一度クリアしたプログラムは次のステージに進む際に必ず捨てて新しく作り直すようにしてください。
☆効率をよくする意味が分からない、一気にする意味が分からない
→一度やりたい方法でやったうえで正しい方法もやる
→飽きる子については方眼紙やブロックなどを活用(ブロックの方がおすすめ)
→結果が同じだからいい、新しい知識を使いたくない
通ってもらうためだけを考えればあれば正しい解き方でなくても楽しんでたら進めさせてあげればいい
授業の流れ
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コミルで出席予定の生徒を確認し、生徒の座席を決め、PCの準備を行う。
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生徒が来たら、まず入退室カードを読み込む。
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マイタイピングでタイピング練習を行う。
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エドモンクエストでプログラミングを進める。
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授業終了後、入退室カードを読み込み退室させる。
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授業時間中、授業終了後に必ずカルテを記入する。
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生徒のデータ(プログラム、ワールド)を保存する。
授業前準備
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コミルにて出席生徒を確認する。
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座席を決める。保護者の希望や授業中の様子を見て座席を決める。
隣にするとしゃべりすぎてしまったり、喧嘩してしまう子や兄弟などは離す。 -
生徒PCの準備
以下の資料を参考に生徒の前回のデータの読み込みとブラウザなどの準備を行う。
https://docs.google.com/presentation/d/1dPjk2mEpDnYOFieTdsQiWVBUfnKdI4uCesxmqXocYKI/edit#slide=id.p1
入退室について
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入退室カードのQRコードを読み込むと入室・退室が記録される。
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下のような表示が出れば完了。 保護者に通知される。
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その他詳細
https://docs.google.com/presentation/d/1VBO8NvJ6eN_577K0X9gbV0Fkin5LxjTQOhZGTD2-USM/edit#slide=id.g1a50aadbe38_0_6
タイピングについて
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生徒用ページ(https://quest-close.edmondo.jp/)の右上にあるタイピングリストを開いておき、練習させる行をクリックさせる。
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タイピングが終わると点数などが表示される。
ファイルのタイピング成績表に「日付」「練習した行」「打鍵/秒」等を記録させる。
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タイピングの時間、タイミング
タイピングは基本的に授業の最初の5分に行う。
タイピングが好きでもっとやりたいという子が居たらもう少しさせても良いが、10分ほどで一旦マインクラフトへ。
授業の終了が近く、ステージのキリがいい時などにもやらせてよい。
教室に早くついてしまった子の暇つぶしとして先にやらせてもよい。 -
ホームポジションは絶対!!
ホームポジション(キーボードに手を置く位置)、キーを押す指は必ず意識させて守らせるようにする。
ホームポジションがどんどんズレてきたり、指定された指を使わないなどはしっかり直してあげる。
ホームポジションを守らないタイピングはやる意味がないどころか損です。
”必ず”ホームポジションを守ってタイピングをさせてください。 -
進ませ方、成長させ方
次の行に行かせる基準は「打鍵/秒」が1.0を平均的に出せるようになったら。
正誤率を気にしてなかなか「打鍵/秒」が伸びない子にはまずは正誤率を気にせずスピードを求めさせ、その後に正誤率を修正していくと効果的。
とにかく褒める!!
「打鍵/秒」が0.1でもスコアが1でも上がるだけでも超褒める心がけを。
エドモンクエストについて
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マインクラフトの世界の中で楽しく冒険しながら学ぶ教材。
マインクラフトの世界で冒険を楽しんでいるうちにプログラミングの知識が身についている。
基礎的な勉強を楽しみながら飽きずに学べる。
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1つのワールド(クエスト)に10問の問題(ステージ)がある構成。
ステージをクリアしてゲートを開き次のステージに進む。
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動画教材
知識を教える部分やヒント、答え合わせは動画を使用する。
講師は動画を見るように促したり、生徒の管理、コーチングがメイン。
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ステージを解いていく流れ
- 導入の動画を必ず見る
- まずは自分で考えさせる
- 5~10分ほど考えても解けなかったらヒント動画を見てみる(自分でもっと考えたい場合は粘ってもOK!)
- クリアできたら答え合わせの動画を必ず見る
- 次のステージまで移動する
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各種動画を見せるタイミング
導入動画クリアの条件や基本的なやり方の説明などがあるため”必ず”見せる。
これを見せないとクリア条件を無視して攻略する可能性が大幅に増加する。ヒント最初は必ず自分で考えさせる。 いきなり見ようとする子がいた場合はしっかりとがめる。
10分程度手が止まり、諦めてるような感じであれば見せる。答えステージをクリアしたときに”必ず”見せる。
これを見せないとクリア条件を満たしていない(正解していない)まま次に進んでしまう。
正しい知識を身に付けられない。
こっそり見ようとする子がいた場合はしっかりとがめる。 - 新規ワールドの開き方、動画について、各クエスト内容については以下を参照。
https://docs.google.com/presentation/d/1Tlrw_NR_EzPEGlPp1tNlf77BnmF6HiW_IEr7rEWMsOA/edit#slide=id.g12bcc80619f_2_47 -
生徒の禁止事項
- 他の生徒の進行の邪魔になるような行為(他の生徒のキーボードやマウスを触る、しつこく話しかける、大声で話す、歌う、暴れる、踊る等)
- マイクラのチートコマンド
- マイクラの設定の変更
- 教えていないプログラムの使用https://docs.google.com/presentation/d/16aTBBF4N7IflobIViJIvKuzKuczwj_59oki7UE4WpxA/edit#slide=id.g1c8f7f04a3b_0_0
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バグ、不具合への対応
過去事例と対応を随時スライド化しています。
https://docs.google.com/presentation/d/1SU72PrsxIP2IluvYdFldgIVFemZgqQfEdifua1d-O9k/edit#slide=id.g12b3f304318_0_6
カルテについて
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各生徒の出席日、担当、達成ステージ、タイピングの記録、備考(タイピング、プログラミング、コメント)を記載する
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備考を書くときのポイント
- どういう点に注意するかを共有(苦手な部分、さぼってしまう部分、弱い部分等)
- 今いるステージのどこまでやっているのかを明確に(ヒントまでは見ている、進んだところ、どんなヒントを上げたか等)
- 生徒の特性を上手く他の講師に伝える(モチベを上げる方法、集中させる方法、好きな物や話)